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一般的に調律料金とは?どこまで含まれているのか!? 


ピアノは、音程、音色(整音)アクション整調、鍵盤整調、鍵盤タッチ、ペダル、など、すべて動作がピタッとかみ合い、一つの楽器として、成り立ちます。

特に、鍵盤に関しては、裏側、また、バランスピンに密着している箇所は、放置すればするほど腐食が進み、年々劣化していきます …

ピアノは、多くの木材を使用し製造されており、本体、構造体そのもの、微妙な変形、痩せ、粗利、微妙な歪みも皆無ではなく、
やはり、アクション全体の表面から見えるところの作業だけですと、どんなに素晴らしくても、新品の様なパワー、生き返りはなく、定期的調律してされているとは言え、音程合わせだけですとタッチ、響きも悪く、音そのもののパワーも年々その勢いは低下してきます。

定期的調律、(音程合わせ)そのものも、常に一定の張力、同ピッチでの保持は、弾奏時の必要性は除外した場合でも、構造的に大事では御座いますが、同時に下記のような作業も怠ると、タッチ、/音色、響き、パワーなど、すべてにて、年々衰えていきます。

【調律、音程合わせ】

 【口棒外し】

アクション整調、タッチ、音色など、メンテナンス作業は、まず口棒を外してからです。
しかし、口棒にねじ込んである金属棒が既に、本体棚板の差し込み口にて、錆び付いている場合もありますが、折損しない様、潤滑油も利用し、外しております。また、メンテナンスの内容、必要性はアップライトピアノの場合も同様です。

作業

通常、ホールなどですと、3カ月に1度程度は保守点検として、調律以外、出来上がる前からの箇所、裏側の箇所から、手入れしており、本番の時は調律、音程合わせのみにて済むことが、多いです。

したがって木材の金属部分への錆び付きもなく、タッチも軽快です。

ダンパーは、鍵盤、弾奏に伴い上下(グランドの場合)いたしますが、期間、年数経過に伴い、汚れほこりにより、ダンパーワイヤーの滑りが悪なるため、鍵盤タッチ、音色、音量も、それに伴い、勢いがなくなる為、その都度、チェック、手入れが必要です。


上記作業すべて関連して一台のピアノ、楽器として成り立っており、私どもでは、すべて含め、調律料金としております。

また、作業後は、その場でのご確認、タッチ、音色、パワー、全てにて、生き返りを実感して頂けます。

勿論、ペダル調整も致します。